私たちのこと

あめそこ保育園のスタッフ

「なちじんむい」を漢字で表すと「今帰仁の杜」です。「むい」とは自然とそこに人々が集まり、交流が生まれ、地域の要所として存在する大切な場所。沖縄県今帰仁村のみんなから必要とされる場所でありたいとの願いから、法人名を「なちじんむい」としました。

日々の積み重ねが、そのような雰囲気をかたちにしていくものと考えています。そして地域に根ざすという思いを込めて、ここ天底地区の名を借り「あめそこ保育園」としました。村のみなさんの感性を持ち寄って、豊かにひらかれた場を創造していきたいと考えています。どうぞ、私たちと一緒に「なちじんむい」の「あめそこ保育園」を描いてくれませんか。

あめそこ保育園の保育

保育理念

共生と貢献

人どうし・人と自然・そのほかすべての環境との関わりの中で育ちあうことを知り、互いを認め合い大切にし、他者の役に立つことを嬉しく感じ、よりよい社会づくりに貢献できる力を培い、みなで豊かに生きていくことのできる子どもを育てる

保育方針

  • 「語り継がれるものの意味を再発見し、あそびを通して学ぶことへの主体性を培う」
  • 「信頼関係を築き、豊かな愛着形成のもと自己肯定感を育む」
  • 「家庭と共に生活習慣の基礎を育み、安心していきいきと過ごす日常を大切にする」

保育目標

  • 「わらべうたや物語があふれだす穏やかな生活の場をかたちにする」
  • 「子どもがワクワクと目を輝かせて遊びこむ時間を保障する」
  • 「互いの感じ方考え方表し方を受け止め、自ら判断し選びとる環境を整える」

保育方法

1. わらべうた

私たちが信念をもって取り組んでいる保育実践のひとつに「わらべうた」があります。「わらべうた」を充実させることで、健やかに情緒と感性が育まれます。その積み重ねにより子どもたちの内面が豊かに深まっていくことを、これまでの実践を通して実感してきました。「内面が豊かに深まる」ことは、幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿につながっていきます。

幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿

  1. 健康な心と体
  2. 自立心
  3. 協同性
  4. 道徳性・規範意識の芽生え
  5. 社会生活との関わり
  6. 思考力の芽生え
  7. 自然との関わり・生命尊重
  8. 数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚
  9. 言葉による伝え合い
  10. 豊かな感性と表現

昔話や子守歌、わらべうたは祖先が語り継いだ子育てへの願いです。それは、時代が変わっても変わらない子どもに対する愛おしさを共有するための知恵でもあります。そのような歴史が脈々と受け継がれた教育文化に参加すること。私たちは生まれながらにしてなにかとつながっているという安心感。それがあってこそ自由で創造的な活動が生まれます。呼応し合い響き合う。そのような日常が、この保育園を文化的な場所へと導いてくれると私たちは考えます。

2. 見守る保育(藤森メソッド)

もうひとつ、私たちの保育のベースにある考え方として、「見守る保育(藤森メソッド)」があります。藤森メソッドには以下の5つの要点があります。

  1. かかわりを大切にした保育
  2. 子ども主体の保育
  3. 個別最適な支援
  4. チーム保育
  5. 学びの園庭(あめそこ森)

私たちが大切にしていること ~見守る保育10か条~

子どもは、環境に自ら働きかけ、その環境との相互作用によって発達していきます。園生活での人(子ども同士、子どもと保育者)との関わりのなかで、子ども達は「自立」と「自律」を学び身に着けていきます。あめそこ保育園では以下の点を大切に、保育をしています。

  1. 子どもが自発的、意欲的に関われるような環境の構成と、そこにおける子どもの主体的な活動を大切にすること
    【生活と遊び・ゾーン】
  2. 子ども一人ひとりの発達について理解し、一人ひとりの特性に応じ、発達の課題に配慮して保育すること
    【一斉保育から選択制保育】
  3. 子どもは、多様な大人、子ども同士の体験から、社会を学んでいくこと
    【シティズンシップ(市民性教育)】
  4. 保育者は、子どもが自発的、主体的、多様な人との関係の中で活動するために、いつでも駆け込める愛着(見守る)という存在でいること
    【愛着・安全基地】
  5. 子ども同士の中で刺激しあうということから、様々な年齢との関わりを保障すること
    (見て、真似して、関わって、教わって、教えて、一緒にやって)
    【異年齢保育】
  6. 子どもは、職員のチームによって、多様な社会とのかかわりを学習すること
    【チーム保育】
  7. 子どもに対して、男女、しょうがい、年齢による刷り込みを持たないこと
    【インクルージョン保育】
  8. 子どもが自立していくこと、自己の意思を表明しようとすることを保育者は妨げてはならない
    【やってあげる保育から見守る保育へ】
  9. 保育者は、子どもに奉仕をしたり、世話をする人ではなく、一人の人格を持った人として子どもと共に生活すること
    【保育者の人権】
  10. 子どもの権利条約・こども基本法に則った保育を展開しなければならない
    【子どもの人権】
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